莢迷の旅

できれば連れて行って欲しいんだ

自分らしく生きる、みたいな話。

 

世界には自分と他人しかいないんだけど、他人に自分を知られなかったら自分は存在しないものとして扱われる。だから、自分を存在させるために他人に自分の存在を知らせる、という話。

その人は、誰かの役に立ちたい、と考えてる。んだけど、これは勧善懲悪だとか人には親切にするべきだだとかそういう光の民が言うような綺麗事なんかじゃなくて、むしろ利己的なものからきてる。自分のために生きていたら他人と繋がらなくなる、要するに他人にとって自分は存在しない、自分とは架空の存在になってしまう。っていう話。

 

俺、光の民とかすげー嫌いだしあんな綺麗事とかくそくらえだって思うけど、自分のために人のためにする、って言われると納得する。

自分を存在させるために人の役に立つことをする、っていう考え方。

人のこととか気にしてる余裕割とないのな俺。っていう追記

 

ていうか教科書になんでこんなこと書いてんだろ……木の話もそうだけど。いやいいんだけど。好きだけど。

教科書っていうとくそつまらんことというか無意味なことしか書いてないと思ったけど。この教科書他にも書いてんのかな。一つの話が割とページ数少いのに教科書自体が厚いんだよね。中身たっぷりじゃんこれ。

 

まあはい。それじゃ。